<この記事を書いた人>
ニックネーム:完済マン
お住まい :東京都
性別 :男性
年齢 :30歳
私がキャッシングをするきっかけになったのは、
社会人になってギャンブルを覚えてしまったことが原因の一つです。
学生時代はサークルにバイトにと忙しく過ごしていたのですが、いざ社会人になると週末の使い方がよくわかりません。
学生時代の友人と会うこともあっても、それが毎週というわけでもなく、彼女がいたわけでもなかったので、かなり時間を持て余していました。
そのときは会社の寮に住んでいたので、
週末となれば部署の先輩と競馬かパチンコに行くのがいつの間にか日課になっていました。
しかし、当たり前ですがギャンブルは勝つことはあっても負けることがほとんどです。
安い初任給ではあっという間に底がつきてしまいます。
そのときも先輩からいつものようにギャンブルに誘われたのですが、お金がないことを理由に断ると、「お金を貸してくれるところを紹介する」と言われました。
それは単純に消費者金融だったのですが、それまでキャッシングしたこともなかったのですが、お金が借りれてギャンブルができるならすぐに借りたいと思ってしまいました。
先輩から紹介されたのは消費者金融のアコムでした。
先輩がアコムを自分に紹介した理由は、単に自分もアコムから借りているからというだけでした。
それでもさすがにすでに借りているだけあって、申し込み手順などの作業はスムーズに進み、ネットで申し込んでから1時間もたたないうちに無人契約機でカードを受け取って、その場でキャッシングができました。
自分でもこんな簡単にキャッシングできるのかとびっくりしたのが正直な気持ちでした。
ただし、そこからが地獄の始まりでした。
キャッシングをすれば当然返済しないといけないのですが、返済額は借りた額全額である必要がありません。
借りている金額によって最低の返済額が決まっていて、それ以上であればいくら返済しても問題ないのです。
なので極端にいえば、毎月10万借りても返済は1万だけというような感じでした。
そうしていると、
最初の上限金額だった50万円という額も3か月程度で上限に達してしまいました。
そこで自分がバカだったのは、その状況を先輩に相談してしまったことです。
そうすると先輩は他の消費者金融で借りることを勧めてきました。
増額申請もできるけど、自分の場合は給与もまだ低く新入社員なので審査に落ちる可能性があるといわれたからです。
そのときは状況的にまずくなってきたとは思ってましたが、それよりもお金を借りれる方法を見つけることのほうが頭の中の優先度が高かったです。
結局ほかの消費者金融から上限30万円で借りることができました。
さすがにこれ以上はまずいと思って、そこからはお金を使うことに慎重にはなったのですが、返済すればその分借りれる枠が新たに発生します。
そうこうしているとアコムも増額申請が可能になたという連絡もきて、すぐに増額申請をしてしまうという最悪の状況になりました。
結局社会人3年で150万の借金を作ってしまいました。
借金は返す必要当然あるので、寮を出た契機にギャンブルもやめ返済に注力してきました。
それでも借りてから7年たって今年ようやく完済できそうな感じになりました。
今思い出してもあのときの感覚はくるっていたと自分でも思います。
キャッシングカードを打ち出の小づちと勘違いして、少しでも借りれる枠があればおろしていました。
ご利用は計画的にというコピーもありますが、本当にキャッシングとはうまく付き合うことができないと大変な目に合うと身をもって知りました。
借金返済ができず滞納しそうなら、
債務整理の実績豊富な事務所に必ず相談することをおすすめします。
借金の金利をゼロにすることも可能です。